今までの嵐珠ちゃんの意味深なセリフ、一人で行動し続ける理由。
ミヤちゃんの曲作りのスタイル。
「そういう理由だったんだね!」
「それでこういう事を言ってたのね!」
と、全ての謎だった場面、ピースがこの9話でガッチリ当てはまった瞬間でもありました。
ついに明かされる嵐珠ちゃんとミヤちゃんの想い!にピックアップして、感想書いていきます。
①ミヤちゃん実は歌いたかった!
本編でもクールで作曲作りがうまく、素晴らしいのですが、彼女本人どこか冷めたような様子を、
言葉や雰囲気から散りばめられていた、気になる人物の一人でした。
「僕達作曲家は、求められるものを作れば良い。」
侑ちゃん達の「好き」「やりたい」とは対照的に、ミヤちゃんの言葉からは、
「受け身的」「やりたい気持ちが見えない」消極的?に見えていました。
単にその理由が、彼女の家柄!!テイラー家を背負う彼女にとって、
「好きな気持ちで歌っているだけじゃいけない」
と思い込んでしまい、自分の価値、必要とされる為、求められる曲を作るだけ。
そんな風にいつしか思うようになっていたようです。
その思いが嵐珠ちゃんの帰国によって、突き動かされていました。
「嵐珠を帰らせない!最高の曲を作る!」
ミヤちゃんの思いをスクールアイドル同好会、皆で協力します。
【ミヤちゃんの部屋でめっちゃ手伝わされていた侑ちゃんの姿が(笑)】
ハンバーガーで仲良くなった璃奈ちゃんの言葉でミヤちゃんは気付かされます。
「私のやりたいこと!私の居場所はここにあったんだ!」
それから、ミヤちゃんの曲作りの方向性が変わります。
ミヤちゃんは本当は歌いたかった!自分のやりたいことのために。
そのためには嵐珠も一緒に!スクールアイドル同好会に新たな仲間が加わることになりました。
②嵐珠ちゃんはコミュ障?
嵐珠ちゃんの帰国理由は、「スクールアイドルをやりきったから!」
ミヤちゃんの一曲目の曲を聞いても引き止められなかった彼女の強固な想いの理由とは?
やりきった!と言っても、筆者から見てもとても寂しそうに見えました。
なぜなら、いつも嵐珠ちゃんは一人のシーンが多かったからです。
楽しく推し活している時も、部屋に帰ってきた時も、いつも嵐珠ちゃんのシーンは、一人が多いのですよね。
前回の8話で栞子ちゃんに話しかけようとした時、栞子ちゃんが他の生徒に案内していたため、声をかけるのをやめましたし。
実はこの時に伏線があり、嵐珠ちゃんは人との関わりをどうすれば良いのか分からなかったんですよね。
そうすると、今までの嵐珠ちゃんの行動・言動も頷けます。自身の心の内を打ち明かし、皆に受け入れられて、
彼女はようやくスクールアイドル同好会のメンバーに加わりました。
そして、最初のお仕事がまさかの!メンバーのモーニングコール(笑)
同好会の早起き生活習慣化し、さらにアクティブな活躍を見せてくれそうですね!
まとめ
アニメ第2期からの新キャラ3名が、ようやくスクールアイドル同好会に加入しましたね!
最後の3人の結束力は、見事な見せ場となりました。
生徒会でサポートしていた三船栞子ちゃん。ソロアイドルで活躍していた鐘嵐珠ちゃん。
楽曲提供・サポートしていたミヤ・テイラーちゃん。
スクールアイドル同好会に積極的に参加することで、どんなに賑やかな活動を
みせてくれるのか、楽しみです。